OG’s Voice
卒業生の声
安部学院で生まれ変わることが
できました。
平間 未侑さん
足立区立六月中学校卒
東京メディカル・スポーツ専門学校卒
株式会社ヒューマンアジャスト
私には、小さい頃から「柔道整復師になりたい」という夢がありました。その夢を叶えるため第一志望の都立高校への進学を目指していましたが、残念ながら合格することはできず、第二志望だった安部学院に通うことになりました。
第一志望に落ちたショックで、2学期になると欠席や遅刻が増えてしまって…。そんな私を支えてくださったのが、1年生の時の担任の先生でした。毎朝電話をかけてくれて、私の背中を押してくれたんです。根気強く話しを聞いてくださる先生の姿に、私も少しずつ心を開けるようになり、悩みや苦しみも全て素直に打ち明けられるようになっていきました。今では笑い話ですが、電話が少しでも遅くなると不安になってしまうくらい心の支えになっていたと思います。無事に2年生へ進級して新たなスタートを切ったものの、自分に甘く、親にも甘えてしまう部分が抜けきらず、進級時に「改善しよう」と決めていた遅刻や欠席がまた増えてしまいました。その結果成績も本当に酷くて…。それでも担任の先生は私を見捨ることはなく、「このままじゃ夢は叶えられないよ」「一緒に夢を叶えよう」と、何度も真剣に声をかけてくださいました。その言葉に心を動かされ「このままじゃダメだ」「変わりたい」って、再び本気で思えるようになったんです。それからは、委員会活動や安部学院が大切にしている挨拶やマナーにも本気で取り組むようになり、成績もぐんっと上がっていきました。最後まで見捨てることなく私に寄り添い、支えてくださった先生方のおかげで、大切なことに気づくことができました。進路活動ではずっと目指していた夢に向かって受験し、合格をいただいたときは本当に心から嬉しかったです。
卒業式では、生徒代表として“親への感謝の言葉”を読ませていただいたんですが、その時に見た母の涙と笑顔は今でも忘れられません。
専門学校では、安部学院で学んだパソコンスキルが大きな助けになり、授業中に先生の話をその場で整理したりと、効率よく学ぶことができました。国家試験前には毎日7時間勉強を続け、その努力が「絶対に受かる!」という自信につながりました。不安にも打ち勝つことができ、無事に合格。就職先も決まり、夢への一歩を踏み出せました。
新人研修では緊張と不安でいつも通りできないこともありましたが、上司からアドバイスをいただき「毎日が本番、一度きり」という現場に自信を持って立つために、人の何倍も練習し、勉強し、患者様一人ひとりに合った治療をすることを目標に、これからも諦めず進んでいこうと思います。
ここまで頑張れたのは、支えてくださった先生方や友人、そして母の存在があったからです。特に母の「未侑なら絶対大丈夫」という言葉には何度も救われました。
就職が決まり、夢の第一歩を踏み出した今、母とは「安部学院でよかったね」と話をしています。

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職場からのコメント人事部より
平間さんは研修を受講する姿勢がとても前向きで、疑問点があればその場で解消しようと努力する方です。
また、先輩や上司が集まる場に自ら参加するなど今年入社した社員の中でも際立った行動力を発揮しています。